福寿園 嵐山茶屋
宇治茶 かりがね渡月
「かりがね」は、お茶の新芽を摘み、そこから葉を選別したあとに残る茎の部分を使ったお茶をいいます。福寿園の「かりがね渡月」は、一番茶と呼ばれる、その年最初に芽吹いた新茶の茎を使っています。そのため、茎とはいってもとてもやわらかくて繊細です。それらを丁寧に、低温で、短時間煎ることで茎特有の甘さと香ばしさを引き出します。
「かりがね渡月」の特長は、渋味の少ないさっぱりとした味わいと清々しい香り。そして、淹れやすいこと。煎茶や玉露の場合、お湯の温度や抽出時間など淹れる人によって味に違いが出やすいのですが、かりがねの場合、水出しにしても、沸騰したお湯で淹れてもさほど味が変わらず、安定して同じ味が楽しめるところが魅力です。
パッケージには、風光明媚な嵐山・渡月橋の四季をあしらっており、嵐山昇龍苑でのみ販売している限定商品ですので、嵐山みやげに最適ではないでしょうか。
TEL. 075-861-2910 http://www.fukujuen.com/
寛政2年創業の宇治茶の老舗 福寿園が手がける新店舗。店内には、福寿園が自信をもっておすすめする、厳選された茶葉から生まれる優雅な味わいが特徴の宇治茶や、移り変わる嵐山の四季をイメージした嵐山茶屋オリジナル商品をはじめ、抹茶をふんだんに使用した香り豊かな抹茶スイーツも楽しんでいただけます。